(この記事は昨年試験終了後6日目の11/16(土)に書いたものです。)
伊藤塾の
『本試験分析会』終了しました。
とにかくいろいろなデータを入手できた。
当たり前だが、
問題別の正答率予想や難易度や解き方のポイントなど、
多くの伊藤塾受講生の試験結果から導かれているのでとても客観的だ。
これらを使って、今年の本試験問題を、一つひとつの肢ごとに、
なぜ正解できたのか、
なぜできなかったのか、を丁寧に分析して、
今までの勉強内容を何を強化したり削減しても大丈夫なのかを、
考えていくこととしたい。
それにしても今日の分析会に参加してる人たちを見ていろいろと感じるものがあった。
一人でずっとブツブツ話してる人、
隣の人の机の上まで自分の資料などがあっても無頓着なひと、
まるで予備校講師のように周りの人達に講釈を話してるひと、
3時間ずっと寝てたひと、
合格したらしい知人の悪口を延々と話してるひとなどなど、
こういう人たちがこれから行政書士としてやっていくのかと想像したら
少し怖くなった気がしたのだ。
予備校という中で過ごす時間が長くなると、その狭い関係の中で自己満足してしまう人も少なからずいるなと感じた。
もちろん大多数の塾生の方々は真剣に自分の結果を受け止め、
またスタートしようと決意しているように思った。
それにしても、たまたまだったと思いたいが、とても居心地が悪かった。
独学の良さは、学習環境の良し悪しに左右されないで、
自分に向いてる環境を自分で見つけていける事もあるのかもしれないと、
今まで気づかなかったことを新たに感じたものだった。